認知脳だけでは限界がある。その認知脳の行動は??
意味付けで無く、そうなんだと気づきが大事なのに気付く(ただ思う)ことの方法が分からず認知脳で解決に向かい「心」を壊していませんか?
大事な基本は、心にフローな風を吹かせること
「仕事を楽しく行なおう」ではなく
ただ思う「楽しい」「今日も頑張る事を楽しもう」何かあったら「好きな事を思う」が大事です だから、第二の脳(ライフスキル脳)が大事。
しかし、第一の脳(認知脳)だけで行おうとする。難しい
感謝をしなければならない時・感謝する方がお互いのつながりに良い時でも、ついつい怒ってしまう時があります。
部下の顔を見た時にいつもの努力に感謝せずに、なぜ此処が出来ないんだといってしまう。
妻に言わなくても良い文句をいってしまう。認知の脳の得意技です。
外が台風で大変でも、家の中は暖かく、過ごしやすくありたいですよね。
同じです。
「外界と接する第一の脳(認知脳)とは別に自分の心を整えて、過ごし方全体を整えていく第二の脳(ライフスキル脳)により、自分の心にフローな風を吹かせよう」それが、ライフスキルです。
脳の海馬には過去の記憶が残っています。経験として、「ありがとう」といった時と言わなかった時、大小いろいろな事柄がありますが、行った時の方が爽やかであるし、交流もスムーズで気持ちが良かったという感情が起こることを記憶しています。
なので、「ありがとう」と考えるだけで、記憶にアクセスしてフローな風が吹くのです。これを利用しないてはありません。
ただ思い、記憶にアクセスしフローな風を吹かせて心を整えましょう。
いづれ「心」を壊してしまう第一の脳での解決努力「不快対策思考」
練習をして心にフローな風を吹かせましょう
練習をしていないので・知らないので(ライフスキル脳を知らないので)認知の脳だけで行おうとする。
認知脳だけで行う「不快対策思考」に気付きましょう。
今何を考えているかどんな意味付けをしていますか?
この「意味付け」をしていることに気付きましょう
「家を出るまでにあと5分しかない。どうしよう」
分解すると 家を出る 5分 どうしよう
→ 「5分」は5分であり 「どうしよう」不安は不安という心の言葉
家を出るという行為に対し 時間を示す「5分」と心を言葉にした「どうしよう」があり。「5分という不安」はありません。淡々と作業を進めるだけです。本来の時間の単位にはヤバいも困ったも不安もない。なのに焦っている。本来は「5分という不安(どうしようと、か困った・ヤバいなど)」は無いと気付き「自分が焦っていること」に気付くだけで、心が落ち着きフローな風が吹き、落ち着いて事を行えるはずです。
下記のように考えること。これも違います。ポジティブシンキングです。意味付け・囚われです・注意!
「いや、まだ5分ある」とも「5分でも有るだけ良いじゃん」でも「5分」という外界に囚われています。ポジティブに考えて乗り越えようと外界の「5分」に心が持っていかれてしまっていることになります。
これが認知脳の努力であり限界→息苦しく、心が壊れます。
認知脳で心が壊れる努力「不快対策思考」に気付きましょう。そして成長
・不快対策思考・・・自分を変えら得ない人の思考法 4つ
①外界を変えようとする
認知の脳は外界と接する脳なので、自分に近いところから手をつけようと、外界を変えようとする。
例えば、雨が降っていると「早く上がらないかなー」となる。会議が長く眠くなると「早く終わらないかな~」となる。外界を変えようとするが、なかなか上手くいかない。外界が変わってくれないかなーと思っているだけでは変わらず、フローな気分に成れる分けがない。これが一つ目の不快対策思考です。
②行動を変えようとする
ノンフローになった時に、自分がフローな気分になるために・行動を起こす。
例えば、「寝て気分を変えよう」とか「旨いもんでも食べて気分を良くしよう」とか「タバコ・酒でも飲んで切り替えよう」・・カラオケに行く・温泉に行く・マッサージに行く・買い物に行く・おしゃべりをする・・など色々な行動がありますよね。兎に角、行動によって気分を変えようとする。
「行動によって気分を変える」これは大事なことです。しかし、「いつでもどこでも出来る」訳ではありません。人と違う行動を自分ds毛gsとれるとは限りません。会議中に、ご飯を食べに行く・お酒を飲んでくる 仲良しとお話ししてくる とは行きません。「いつでも何処でも出来る」保証はありません。この行動による方法も、制限され取りにくい。しかし、認知の脳は外界と接する脳なので、行動でなんとかしようとします。これが二つ目の不快対策思考です。
③気にしない・考えない
外界を変えることも難しい、行動も変えにくいとなると
「今ストレスヲ抱えているのは〇〇のせいだ」「今憂鬱なのは〇〇のせいだ」「〇〇のせいで落ち込んでいる」と
ストレスの原因を強引に決める・原因を見つけるそして「気にしない」「考えない」ようにする。
そして、
「もう気にしてもしょうがないから雨のことは考えない・気にしない」「明日朝5時に起きなければいけないことはクヨクヨ考えない・気にするのは止そう」「あいつのこはもう考えるな」「あの失敗はもう忘れよう」「怒られたけれど、クヨクヨしてもしょうがない、気にするな・考えるな」と「考えない」「気にしない」を皆さんよく行いますが、これは実は物凄く気にしている証拠なんです。
「考えない」ということは、実際に考えていることであり、「気にしない」ということは実際に気にしているという事です。
あのことは考えないようにしよう、彼女のことは忘れよう・彼女のことは忘れよう・彼女のことは忘れた方が良い・もう彼女のことは考えるな・彼女のことは考えてはダメだ・・・と言われたり、思うと、余計に頭の中を支配してしまうでしょう。人間は考えないようにすること、気にしないようにすることは出来ないのです。なのに、不快対策思考として「気にしないようにしよう」「考えないようにしよう」とやってしまう。心が切り替わることは無く、フロー化も起こりません。一流のアスリートは「気にしない」「考えない」と逃がそうと気にするようなことはしていません。このような囚われ方をしていません。
しかし、我々は、脳がそうゆう仕組みになっているので(認知の脳が中心なので)不快対策思考を行なってしまう。
④ポジティブシンキング
人間は「気にしない」といっても、気にしないではいられません。気にしてしまいます。なので、気にするのなら良い方向に考えよう。として「人類史上最高の思考」と言われる、ポジティブシンキングを行います。
ポジティブシンキングでは、色々な「意味付け」をプラスに考えようとします。
例えば、普通は雨が降っている時「雨は憂鬱だなー」と成るところを「作物に於いては、大切な雨だ」とプラスを見つけて良い方向に考える。試合に負けても「これは今後にとってのチャンスだ」と思う。イヤなことがあても、「これはしいことだ」と思う。
こうして、長年ににわたって作られた意味付けをプラスに変えようとするのがプラス思考です。自分を誤魔化し・自分に嘘をつく意味付けを強引に付けています。自分に嘘をつくことが多い。だから疲れます。
スポーツ心理学では、「プラス思考の限界」ということが言われています。「プラス思考は『こねまくって』います。ですから、プラス思考・ポジティブシンキングにも限界があります。
皆さんも経験があると思います。なんでもプラスに考えようとするって、辛くないですか? 苦しくないですか? 疲れませんか?
在るが儘に受け入れて、「いま何をするべきか」を明確にしていく方が良いとは思いませんか?
まとめ(再度の繰り返し)
『意味』が付いた事象なんて元々存在しない。って知りましょう
「雨か憂鬱・イヤだ」と思うのは、当たり前のことです。しかし、「”憂鬱””イヤだ”という意味がついた雨なんて無いんだ」と気づいて、「それなら何をするべきか」と考えることが、心のマネジメントの為には重要なのです。
お伝えしたいことは、心をマネジメントし、心を整えて、より良い生き方が出来るように成る方法の大事な一つです。「第一の脳」に加え「第二の脳」を上手に使えるバイブレインな人即ちバイブレイナーに成る方法です。
我々は、色々な人と出会い・色々な仕事をしています。どんな仕事も好きに成るようなメンタルトレーニングは無いのです。全てをポジティブシンキングで捉えるのは無理があります。
まず知りましょう。
生きるために、「第一の脳=認知脳」で外界を”こねくりまわして”いる事を。
だから、人間関係に苦しんだり、仕事に苦しんだりする。
例を挙げると、ゴルフでスリーパットすると、外界を変える努力をします。「早くバーディー取れないかなー」と考える。なかなか取れないと、タバコを吸ったり・ハーフでビールを飲んだりして気分を変えようとします。
そうしながらも、常に心の何処かで「気にするな・気にしない・スリーパットなんて気にするな」と囚われています。何も変わらず、最後は、プラス思考をしようとします。「3回もパットの練習をできたんだから良いじゃないか。みんなの時間を貰って静けさの中で一人練習できたなんてすごい事だ・・・」と成る。無理に言い訳をつける。これでは何も変わりませんし、気持ちも切り替わりません。これは、無理矢理のプラス思考です。早く切り替えて行く為には、いつもの脳=認知脳=第一の脳に加えもう一つの脳「第二の脳」が使えるように成る事が、楽に成る事だという事です。
この「第二の脳」を使えるように成る事が、色々なところで自分の力を自然に発揮し自分らしく生きていく為に、必須のスキルだという事です。
「第二の脳=ライフスキル脳」が唯一「第一の脳=認知脳」の暴走を止めて沈静化していけるのです。「第二の脳」の大事な働きです。
元々無い「意味だるま」に気づき、
憂鬱な雨・イヤな仕事など、憂鬱・イヤと言う言葉がついた「雨」「仕事」なんて無い。「雨」は雨、「仕事」は仕事なんだという事。
あるがままに、ただ「気づく」!
「いけない」とか「囚われちゃいけない」となると、囚われている証拠です。
だから、自分の状態にをみて、「ああ、今、囚われているな」「ああ、今、揺らいでいるな」「ああ、今、ノンフローだな」とただ気づくだけで良いのです。
でも、「第二の脳」を使い慣れておらず、ただ「あるがままに気づく」ことが難しい。だから、練習しましょう。大きな揺らぎからで良いです。自分を客観的に捉えましょう。初めて赤ちゃんが歩くように一つ一つ練習していきましょう。
なんども繰り返しています。お許しください。
今はまず、心を守る為にも ”好きな事を心に浮かべましょう”辛いことがあり、マイナスになりそうな時、ここを整える為に、”好きな物・好きな事を心に浮かべましょう”
ではまた。
次回のライフスキル脳=第二の脳の事の記事では
練習の一助になること・気付きのキーワード認知脳のマイナススパイラルなどを記載いたします。