より良い人生の為に心を作ろう(仕事も人生もアップ→マーケティングにつながります)
前回の話をもう少し広げます
どうやって脳を使うかが大事
脳は分業制
脳の分業→第一の脳「認知脳」これは鍛えられている。使っている。開発済み
→第二の脳「ライフスキル脳」これは殆ど使用していなく、練習が必要
分業をするにも、片方が「未開発」では分業が難しい。
故に
第二の脳「ライフスキル脳」を学びましょう
スポーツ・日常生活でどうやったらよりパフォーマンスを高められるか?
なぜ人はイライラしたり不安になったりムカついたりガッカリしたり憂鬱になったりするのかを学びましょう。
脳と心の仕組み・・見えないものをどう学ぶんだと思われるが、実はシンプルです。シンプルすぎるが故に韻を踏めず使いずらいのです。
心は「フロー」「ノンフロー」の二つの状態
心の状態は二つに分かれます
「良い・ワクワク等」=「フロー」か「悪い・イライラ等」=「ノンフロー」に分けられます
心の状態が機嫌が良い事。別の表現では『揺らがず・捉われず』👉フロー
心の状態が不機嫌な事。同じく別の表現では『揺らいで・」捉われている』👉ノンフロー
物凄く機嫌が良い・物凄く機嫌が悪いは判りやすい。チョットだと解り辛い。でも、心の状態は必ず何処かにあります。脳には心の状態を作る機能がある
即ち
脳の機能により→心の状態を作る→身体がより良いパフォーマンスを→良い結果を となります
だから
良い状態の心を作るには、脳の機能を磨く
いつも「フロー」な状態の心なら良いが、イライラしたり「ノンフロー」な状態に落ちることが多々あります。
イライラしたり「ノンフロー」な時、良いアイデアは浮かばず人にやさしくも出来ず、人の話も聞けずにミスが多くなる。
これは、「第一の脳」=「認知脳」による働きです。(この「認知脳」は人間として生きて行く為の脳の機能の中心です。」故に「第一の脳」と呼びます)
良く聞く、「認知症」とはまさに、認知脳が機能しなくなってきた状態です。
自身のために働くべき「認知脳」がなぜ、足を引っ張る?認知脳の機能は?
では、我々を本来は守り、向上させるべき自身の身内がなぜ悪影響を与えるのか?
「認知脳」の機能にあります
「認知脳」は常に、
「何をしなければならないか?」を決めなければならない役割があるんだよなー(認知脳曰く)
なので、認知脳は環境・出来事・他人という外界と接していかなければならないのです。
そう、経験・五感から即時決定をし行動を起こす。これを義務付けられています。
仕事ぉすればするほど・生きていればいるほど「認知脳」は活躍します。
活躍するために、これはこうだと決めつけて判断の即時性を向上させます。多くの情報により判断お正確さを向上させます。簡単に言えば、人が人の顔を見て「誰か?」を判断するのも・」対応方法を選択するのも「認知脳」の仕事・機能の働いた結果です。
これが上手くいかない時に不安に駆られます、捉われているからこそ判断が瞬時に出来るということもあります。
これが、我々の心の状態に大きな心の揺らぎや捉われ(囚われ)を起こすのです。
言葉こそ人間の証・認知の発達
心を塞ぎパフォーマンスの低下をもたらすのは「意味づけ」です
「言葉」があることによって人間は大きく他の動物からかけ離れた発展をすることが出来た。伝達手段としてもそうですが、「ラベル」を貼ることによって色々な行動をより安全に・よりスピーディーに取ることが出来るようになりました。
しかし、それは「意味づけ」に他ならず、この「意味づけ」は人間にとってネガティブな意味付けを行うことを多くします。
例えば、
「雨が降っているから憂鬱だ」「雨が降っているからなんとなくブルーになる」となります。
しかし、「雨」には「憂鬱」も「ブルー」もありません。
ただそこに「雨」があるだけです。
小さな子供は、新しい傘や雨具を買ってもらった時「雨が楽しい・待ち遠しい」となります。
紫陽花を見れば「雨に映える・雨が素敵」となるかもしれません。
ということは
「雨」は何もしていません。「雨」は「雨」です。そこにラベルを貼り一喜一憂するのは自分の脳の「意味付け」です
生まれたばかりの赤ん坊が、産まれた時に「雨」が降っていてイライラする事はあり得ません。脳の発達と共に、「意味付け」が起こるのです。
サバンナで雨が降ったからといって「ああ嫌になる、今日も雨が降ってきたよ」と思う動物は居ないと思います。
人間だけが「認知脳」に振り回されて「意味付け」をしノンフローに陥っているのです。
我々は様々な悩みを抱えますが、実は「認知脳・第一脳」が勝手に意味付けをしているだけではないでしょうか?
「憂鬱」「イライラ」に陥る人はいます。「雨」の例から考えると、憂鬱・イライラという物体で出来ている人はいません(霊というものは??)
嫌い・大変・忙しい・ムカつく・イライラする・不安だ・憂鬱だという心は自分がつくり出した意味ダルマにまみれているだけで、認知の暴走に他なりません。
必要な認知の脳を生かしより良く行きて行くために
この認知の暴走を食い止めなければなりません。
そこに「第二の脳」応用スポーツ心理学では「ライフスキル脳」が必要になってきます。(WHOでも第二の脳=ライフスキルと呼んでいます)
マイナスになる第一の脳の方向を、プラスになる方向に引っ張る第二の脳が必要です。これで少しはベクトル(方向)を良い方に向けて、パフォーマンスを向上させます。
しかし、この作業を第一の脳で行おうとする人が殆どです。上手く行かないのは当然です。
不安や憂鬱に対処するのに、第一の脳だけで行なおうとするのではなく、不機嫌やストレスから心を切り替える脳「ライフスキル脳」を活用していきましょう。
ただ思う「楽しい」「今日も頑張る事を楽しもう」何かあったら「好きな事を思う」が大事。
※「好きな事をやらなくっちゃ」「好きだと思ってやらなくっちゃ」は認知脳の仕業で辛くなります。
次回は、失敗する心の切り替え。認知脳だけで行おうとする「不快対策思考」と「フローな風」について書きます。
兎に角、好きを思い、心をフローに向けてください。「何をどうする」ではなく、「ただ好き」と思う
これだけです。
ではまた
お腹空いたー
定番の夜食です。余った具材(チャーシュー・メンマ・煮卵)をおつまみに